ガチャガチャ本体購入前に知っておきたい基本知識

ガチャガチャ本体に必要な物から選び方まで、買う前の基礎知識を解説します。

概要

ガチャガチャには集客効果があります。このページを見ている方は、お店のオーナーの方や、あるいは個人の趣味で持ってみたいという方もいるかもしれません。

ガチャ本体の価格は基本的に新品一台15,000円以上はします。1万以下だと、子供用の紙で組み立てるキットのような、商業用として店舗には置きづらい商品が多くなってしまいます。

店舗設置のために複数台を購入を予定している方もおられると思うので、買う前にできるだけ予備知識は持っておきたいところ。

そんなあなたのために、このページではガチャガチャ本体を買う前の基本知識をまとめてみました。

ガチャガチャに必要なもの

ガチャガチャに必要なものは基本的には以下の4つです。

1. ガチャガチャ本体
2. 空カプセル
3. カプセルの中身（カプセルトイ）
4. 設置する場所

最低限この4つが揃っていれば、設置してすぐに運用が可能です。

ガチャガチャ本体の選び方

ガチャガチャ本体で、見ておくべきは以下の点です。

• 本体のサイズ
• 使える硬貨の種類
• 価格設定の幅
• 対応するカプセルのサイズ

本体のサイズは、設置スペースにちゃんと置けるかに直接関係してくるので、事前によく確認しておきましょう。

複数台設置したいと考えている場合は、省スペースで機能型の本体がおすすめです。具体的な機種名で言えば、「カプセルステーション5」は中でも一押しです。

買う前に決めておいたほうがいいこと

設置場所

ガチャガチャ本体を設置する場所はあらかじめ決めておいた方が無難です。基本的には電源不要なので、コンセントなど場所の制約がありません。趣味で買う方はともかく、集客に利用したいと考えているオーナーの方は、以下の記事も参考にどうぞ。

設置台数

できればガチャガチャ本体を何台くらい設置したいのかは決めておいたほうがいいでしょう。店舗で利用するなら、現在主流のタイプは上下2段式のが大半なので、確実に1台以上は必要です。最低でも上下2段式ｘ2で、４台以上はないと見た目的に寂しいものになってしまいます。

まず設置場所を決めた後で、そこに何台収まるか逆算して、具体的な設置台数を決めてみるのも良いですよ。

ターゲット層

マーケティングの基本ですが、ターゲット層はあらかじめ決めておきましょう。「そんなの子ども客に決まってるじゃないか」と思うかもしれませんが、今はそうとも限りません。

ガチャガチャ本体はファミレスや玩具店だけでなく、カフェや漫画喫茶、スポーツショップなどにも置いてあり、広く若い層がターゲットになる場合が多々あります。ガチャガチャのターゲット層は、景品の中身（カプセルトイ）によって決まります。

男の子向けか女の子向けかによっても、中身のセレクトは変わってくるので、まずガチャガチャ本体導入は、誰をターゲットにするかもある程度、考えておくと良いでしょう。

カプセルトイ（景品の中身）

一つ前のターゲット層からの流れで、ガチャガチャの景品の選定は非常に重要です。ここに重要なのが前述したターゲット層です。

例えば、同じ子ども向けだとしても、男児向けと女児向けで違うのは当然ですよね。お店のガチャガチャ景品を男児向けばかりで揃えてしまうと、来店した子連れ客の兄妹が喧嘩してしまい、親もこの店は喧嘩になるから来ない方がいい…などと判断される場合も最悪ありえます。

また、ガチャガチャというと、子供の物という印象があるかもしれませんが、今は大人の鑑賞にも堪えるような非常に出来のいいカプセルトイも多くあります。これらを選んで、若い層にもガチャを回してもらい、単価を底上げするということも可能です。

このように、ガチャガチャ設置後は中身こそがすべてと言っても過言ではありません。カプセルトイの選定は重要です。

-ガチャガチャ本体