ガチャガチャ本体の「専用メダル」と「通常硬貨」の違いと比較
2016/06/28
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ガチャガチャ本体は専用メダルを使うものと、普通の硬貨に対応しているものがあります。それらの違いや、メリットとデメリットなどを比較してみました。
Contents
概要
「専用メダル使用ガチャ」と「通常硬貨使用ガチャ」をそれぞれ解説します。これらは投入口に関して相互の互換性がないため、「両方対応しているタイプのガチャ」でない限り、対応していない方のメダル（硬貨）は使用できません。それどころか、故障の原因にもなりうるので使用しないように気をつけましょう。
硬貨対応
100円玉など、通常の硬貨で回すタイプのガチャガチャ本体です。お店に置いて利益を稼ぐという目的なら基本的に100円硬貨対応の本体で十分ですが、中には10円玉、500円玉対応の物もあります。
一般的に多く見るのがこのタイプですね。
専用メダル使用
ガチャガチャを回すのに、硬貨ではなく専用のメダルを使う本体です。
「メダルが投入口に入るなら、普通の硬貨も入れられる（回せる）んじゃないの？」と思うかもしれませんが、専用メダルは一般的には硬貨より大き目の作りになっているため、通常サイズの硬貨を投入しても正しく回せない場合が多いです。
専用メダル使用機のメリット
管理性が高い
このタイプのガチャを回す場合、基本的には事前に相手に専用メダルを渡すことになります。これによって、誰がガチャを回すのかをオーナー自身の目で確認・管理することができます。硬貨が使えないことによって生じるメリットですね。
販促効果が高い
誰でも持っている通常硬貨ではなく、専用メダルを使うことによって、希少性を付加させることができます。
例えば、管理側で一定の条件を出し、相手がそれを達成した時だけ専用メダルを1枚渡して回させるというふうにすれば、その1回を特別な1回に演出することができます。
お店で運用するなら、例えば来店スタンプを貯めさせたり、アンケートを書かせたり、メルマガに登録させたりと、通常硬貨では出来ない、100円以上の価値付けを工夫によって作ることが可能となります。
防犯性が高い
ガチャガチャ本体はある意味で少額のATMみたいなものなので、中に硬貨が入っていた場合に盗まれると金銭的な打撃が増します。専用メダルなら、被害を抑えられます。
専用メダル使用機のデメリット
専用メダルを用意する必要がある
なくなったり、紛失した場合は新たに購入する必要が出てきます。専用メダルは物によりますが、100枚セットで1000円以上で販売されている商品が多いようです。
硬貨が使えない
最大のデメリットはやはりこれ。専用メダルは汎用性の面では、通常硬貨に及びません。手軽に販売だけをしたいなら、硬貨が使えるタイプがいいかもしれません。
硬貨使用機のメリット
対応本体機種が多い
通常硬貨（特に100円玉）を使用するタイプのガチャガチャ本体は、日本で最も主流なので、本体のバリエーションも豊富です。条件も細かく選べますし、購入する側として選択肢があるのはいいことです。
硬貨が使える
そのまんまですが、これが一番のメリットです。通常の硬貨は、日本で最も流通している硬貨で、誰でも持っています。子どもでも持ってます。ジュースを購入するためにもらったお金を、ワンクッションも挟まずにそのままガチャガチャに投入して商品購入に使ってもらうことも出来ます。自宅に置いて使うなら貯金箱にもなりますね。
硬貨使用機のデメリット
盗難時の被害が大きい
万が一、ガチャガチャ本体が盗難などされた場合、中には硬貨＝お金も入っているので、専用メダルだった時の場合と比べると、被害は比較的大き目です。なにせ現金ですからね。
価格以上の価値は出せない
専用メダルの項目でも述べましたが、あちらは工夫次第で1枚のメダルに価格以上の価値を付加できる可能性があるのに対し、こちらは価格以上のものは設定できません。
ガチャガチャ1回100円に設定したら、100円以上の物は得られません。
故障の可能性がある
子どもが間違って違う種類の硬貨を入れてしまった場合、詰まったりなどして修理が必要になる可能性は考えられます。硬貨は種類が多いのでありえなくはないでしょう。
両方対応機
実は専用メダルも通常硬貨も両方対応しているガチャガチャ本体もあります。
両方の長所短所を解決していますが、種類が少なく購入価格も少しお高め。
ラインナップは以下からご確認ください。
まとめ
総じて専用メダル使用ガチャは販促面で強く、通常硬貨使用ガチャは販売面で強いといっても良さそうです。購入前の参考までに。
家で個人の趣味で購入するなら「専用メダル対応の本体」がおすすめ！
店舗設置での集客や販売を行うなら「通常硬貨対応の本体」がおすすめです。
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